最近、健康に目覚めまして、『粗食のすすめ』という本を読みました。
本書を一言でいうと、「おまえのDNAを信じろ」。


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粗食のすすめ (新潮文庫)


戦争に負けて、日本人は過去の伝統を否定するマインドが高まったのかなと思います。
通常、ことさらに自国の戦争犯罪などを糾弾する行為を自虐史観と読んだりしますが、これは文化面など広く日本人に影響を与えてしまったようです。

その一つが食生活。

それまでの日本の伝統的な粗食を否定し、欧米的な動物性食品を摂取することで、日本人は徐々に、それまで経験していない新しい病気に悩まされているようです。

数百年と肉食を行ってきた欧米人と異なり、欧米食をはじめたのは明治以降。

日本人の身体は食生活の変化に適用できていないのではないかと問いかけます。

それまで数百年にわたって続けてきた食生活を効率的に消化・吸収できるように胃や腸は最適化されているはずで、それ以外の食生活を初めても、体がついてきていないのではないかと。

化学調味料や保存料の利用、工業化や車の排気ガスなど、私たちを病気に結びつけるような要因は他にもあります。

欧米食を原因とし、それを証明することは非常に難しいですが、そういった過去の食生活を行うことで実際に病気が治ってきているひとがいるも確かなようです。

この本には、実際に病気を治した人がはじめた朝食・昼食・夕食のメニューが載っています。

親がはじめたことを、子が捨て、孫の代で復活する といいます。

自分の体や子孫の体は、食生活によって作られていることを考えると、決して高い買い物ではありません。

ぜひ一読して欲しいと思います。
早くkindleで出版されないものか。