ちきりんさんのブログで紹介されていて、買ってしまった本。

クラウドソーシングは知っていたので、そのサービスの存在自体には驚きはなかったのですが、
食べログに登録される店舗のように、私たちが登録される時代が近いことが分かって、驚きました。


私たちは、企業に雇用されています。正社員として雇用されれば、自ら退職を求めなければ定年まで勤め上げることができる時代がながく続きました。

それが可能だったのは、(法律で守られている側面もありますが)事業の寿命が長かったからです。

の事業を前任者から引き継いで後任者に渡すことが当たり前のように行われていました。

しかし、神田昌典さんの「これから10年、活躍できる人の条件」には、ある経営者の悩みとして、今は事業が長続きしないので人材のやりくりに困っていると記載がありました。

企業からすれば、事業にマッチした人材を雇用したい。しかし、事業の衰退までのサイクルが早いため、正社員として雇用すれば、事業の衰退期以降も雇い続けなければならず、大きなリスクになってしまうということです。





安倍政権では適切なルールを設けた上で解雇しやすくしようと考えています。

解雇しやすくするからこそ、雇用しやすくなる

これはドイツの事例をみても、明らかとなっています。(ただし、数年間は失業率が高まり、その後 劇的に下がる)

そうなると、一般の人々は同じ企業に何十年も勤めることは無くなり、数年単位で企業を渡り歩くことになります。

そのとき、企業と従業員のマッチングのニーズは、いまよりも高まるはずです。

そして、食べログの店舗のように、人々が店数やレビューによって評価されるようになると考えられます。

上手なひとは、登録されることを自ら求め、高い評価を獲得して、自分の売り込みに成功するでしょう。

グルメサイトに登録を渋る店舗が見つけづらいように、登録を拒否する層も同じように見つけずらい人材となるのだと思います。