NHKで 2013年12月14日(土) 午後10:00〜午後11:00に放送された『SWITCHインタビュー 達人達(たち)「林修×岩瀬大輔」』という番組が面白かったです。

この番組自体は初めてみましたが、交互にお互いについて質問し合う番組のようで、はじめは岩瀬大輔さんから林修さんへ、つぎに林修さんから岩瀬大輔さんへ質問がぶつけられます。



岩瀬大輔さんから林修さんへの質問ターンでは、


日本の「現代文の問題」がどのように作られるのか、心理的な裏側について語られていました。

現代文は国語ですが、方程式を用いて解くような数学っぽさが自分には興味深かったです。

林修さんの仕事の選び方は、「自分が好きかどうか」ではなく、『自分が勝てるかどうか』。
自分の特性を見抜き、私が世の中で勝てる仕事はなんなのか
そういった視点で、私は選ぶと。自分の好きなことはお金を払って行うといったのは面白かったですね。

林修さんから岩瀬大輔さんへの質問ターンでは、


岩瀬さんから生命保険を選んだ理由について語っていました。

ベンチャーが成功する分野の3つの理由というのがあるらしく、自分なりの理解で言葉を換えると↓になります。
1)すでに市場があること
2)その市場でユーザーが不満をいだいていること
3)新しい技術革新が起こっており、ユーザーの不満を解消することができること


事業を開始する当時には、インターネットによる株式取引、自動車保険の申込などは存在しているにもかかわらず、生命保険の申込がインターネットではまだ存在していなかったので、ここに可能性を見いだしたそうです。

しかし、ライフネット生命が始まっても、なかなか軌道に乗せることは難しかったようです。加入者は月500件ほど。
僕の保険料は月に13000円程度ですが、このレベルだと650万円の売上です。(※現在の総加入者数は19万人だそうです)

「認知の壁」と「信頼の壁」をどうやって乗り越えていったのか。

そのきっかけは、生命保険の原価を公表することだったと述べていました。
生命保険の原価を公表することで、営業コストの大きさが明確になります。その営業コストを下げることを目的にインターネット取引があるのだと、ユーザーを納得させるストーリーが生まれたことが大きかったようです。

この時点で、ライフネット生命の存在価値をユーザーが理解できるレベルに落とし込めたんですね。


僕がライフネット生命に加入することを決めたのは、この本で生命保険業界の裏側を知って、そもそも生命保険会社は倒産しないような仕組みになっていることを学べたから。
この業界は安全性確保のために規制が大きいのです。

ライフネット生命の保険料が低いのは、営業コストを下げているだけなんです。つまり安全性には何も影響はありません。

生命保険のカラクリ (文春新書)
岩瀬 大輔
文藝春秋
2009-10-17